使用農薬と肥料・資材情報(27年度作付け)随時更新
          収穫等農作業が忙しい時期は更新が遅れることがあります。
 はじめに・・・

 昨今の違法農薬問題等で、消費者の皆様の農産物に対する危機意識が高まっているものと考え、より安心してお求め頂くために収穫期を中心に農薬の使用状況などをお知らせしようと思います。
  安全と思われていた農薬以外の資材にも問題のある成分が含まれていたり、農薬の中にも人体に全く悪影響を与えない物も出てきている今の時代は、農薬で有るか無いかよりも、実際の安全性が高いか低いかで判断するべきでしょう。
 現在、新しい減農薬の工夫を取り入れているところです。詳しくは「減農薬のための資材やシステム」で説明します。

 農薬情報1(育苗6月〜定植前9月)

農薬名
育苗期
5〜8月
殺菌剤・・・アミスターフロアブル、オーソサイド水和剤、ジマンダイセン水和剤
殺虫剤・・・アファーム乳剤
(それぞれ1〜2回使用)
定植期
9月
殺菌剤・・・セイビアーフロアブル、ジマンダイセン水和剤
殺虫剤・・・カスケード乳剤、プレバソンフロアブル、アファーム乳剤
(それぞれ1回使用)
マーク・・・生物(微生物)農薬・生物や天然物に由来する薬剤   マーク・・・劇物指定農薬
※ 人畜に対する毒性・・・高い順に〜毒物>劇物>普通物>生物農薬・生物や天然物に由来する薬剤
※ 当園では毒性の高い「毒物」は使いません。又、残効性(残留性)も極力短い物を選んでいます。


 農薬情報2(定植後〜収穫期)

★農薬散布記録
散布日付 散布場所・品種 使用農薬名
10/5 第1ハウス
    やよいひめ、かおり野
ベルクート水和剤(殺菌・ウドンコなど)
アファーム乳剤
(殺虫剤)
10/7 第2ハウス  かおり野 同上
10/19 第1ハウス
    やよいひめ、かおり野
ストロビー フロアブル(殺菌・ウドンコなど)
プレバソンフロアブル(殺虫剤)
モスピラン水溶剤(殺虫剤)
10/20 第2ハウス  かおり野 同上
10/25 第1ハウス
    やよいひめ、かおり野
トリフミン水和剤(殺菌・ウドンコなど)
フェニックス(殺虫剤)
 
10/27 第2ハウス  かおり野  同上
10/27・31 ミツバチ放飼始める
11/ 3 第1ハウス
    やよいひめ、かおり野 
 アフェットフロアブル(殺菌・ウドンコなど)
マッチ乳剤(虫・脱皮阻害剤)
11/5 第2ハウス  かおり野 同上
11/12 第1ハウス
    やよいひめ、かおり野
ゼンターリ(虫・BT剤)
プロパティフロアブル(殺菌・ウドンコなど)
11/16 第2ハウス  かおり野 同上
11/21 第1ハウス
    やよいひめ、かおり野
ストロビー フロアブル(殺菌・ウドンコなど)
マッチ乳剤(殺虫剤)
11/24 第2ハウス  かおり野 同上
11/28 第1ハウス
    やよいひめ、かおり野 
カリグリーン水和剤 (ウドンコ・灰カビなど)
ゼンターリ(虫・BT剤)
11/30 第2ハウス  かおり野 同上 
12/26 第1ハウス
    やよいひめ、かおり野  
ガッテン乳剤 (ウドンコ・など)
12/30 第2ハウス  かおり野  同上
1/ 2 第1ハウス
    やよいひめ、かおり野 
プロパティフロアブル(殺菌・ウドンコなど) 
第2ハウス  かおり野 

 肥料情報

肥料類 肥料以外の資材
定植床
(収穫床)
もみがら堆肥、魚粉、米ぬか、コフナ(有用微生物群)
カルシウム(カキ殻石灰)、有機燐酸肥料
ミネスターなど(鉄などのミネラル資材)
ゼオライト
追肥 ぼかし肥類、有機性液肥
珪酸液肥、他


 減農薬のための資材やシステム

土壌環境
農薬による土壌消毒は土中の生態系を根本から破壊するので一切行いません。コフナなどの熱に強い有用菌群と堆肥や各肥料を施し、畝をたてて灌水し、ポリフィルムで覆って太陽熱利用土壌消毒を行います。病原菌は熱に弱いのでかなり減らすことが出来ます。また、実施時期を工夫する事によって、数年前までコガネムシの幼虫を抑えるために土に混ぜていた殺虫剤を今は全く使っていません。
水の活性化
イオンパワー(電解イオン水装置)・・・14年11月より取り入れた装置。クラスターを小さくし、肥料の吸収力を高めて根や葉に活力を与える他、病原菌に対して抗菌作用が期待出来ます。
天然資材
活性剤など

葉面散布するもの・・・
特殊肥料類、キトサン、木酢・竹酢(ニンニク・唐辛子いり含む)、食用酢、海藻エキス、糖蜜、ファームA(ステビア)、酵素類、アミノ酸類、ビール酵母、重曹、ニーム、クエン酸、納豆菌、乳酸菌、天然塩
その他・・・フェロモントラップ(ヨトウムシ用)
フェロモントラップ
定植後、特に被害が多いヨトウムシのオスを捕らえることによって繁殖を抑え、殺虫剤の使用を減らします。
トラップ
電解イオン水製造装置
灌水や散布用水をイオン化して供給するシステム。
イオン水生成器
堆肥 堆肥2 12月頃に、来年の堆肥の準備をしておきます。健康なイチゴを作る素です。
写真は、堆肥を積んでから2週間後、1回目の切り返しです。微生物の働きで発酵が始まり、かなり温度が上がっています。白い煙のように見えるのは、水蒸気です。
★減農薬のための資材・システムは、農薬のように病害虫に直接働くよりも、作物に活力を与え、本来持っている抵抗力・治癒能力を引き出して結果的に病害を減らしたり、害虫に対して忌避効果を現す物が多いです。従って、栄養バランスや水・温度などの管理と合わせた総合的な相乗効果で成り立つものであると考えます。

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